腫れ物に触るような扱い
腫れ物に触るという慣用句は、
・腫れ物に触るような扱い
・腫れ物に触るように接する
などという使い方があります💡
言葉の意味としては、機嫌を損ねやすい気難しい相手となっているので自己主張の強そうな気の強そうな相手というイメージももたれますが、どちらかというと内面がデリケートな相手に対して使われることも多いです。
例えば、ほんの一例ですが一般的には以下のような使い方、表現の仕方があります👇
- 「先輩と後輩がお互いに気を遣ってしまい、腫れ物に触るような関係になっている」
- 「失恋で傷ついた友達が、周りからまるで腫れ物に触るような扱いをされている」
- 「あの両親は、受験中の子供を腫れ物に触るように接する」
- 「重い病気を患ったため、職場では腫れ物に触るかのように扱われる」
- 「社長は気分屋でコロコロ意見を変えるので、従業員は腫れ物に触るかのように接する」
傷心の相手、デリケートな相手、気遣いなどによっても一つの表現として使われることがありますね(*‘ω‘ *)
神経をすり減らすような、不安や恐怖心でいっぱいのような感情が背景にあります。
腫れ物に触る、という独特な表現の仕方にも似た様な類語も存在するので合わせて覚えておくと良いかもしれません。
最後のページでは、腫れ物に触るに似た類語についてご紹介します。
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