白菜の効能
●むくみの改善や予防
●血圧を安定させる
●胃腸を強くする
●風邪の予防
●骨粗鬆症の予防
むくみの改善・予防
カリウムには余分なナトリウムを外に押し出す作用があるので、それと同時に余分な水分も排泄することでむくみの改善や予防に良いと言われています。
「夕方になると足がむくんでしまう」
「靴がきつくなる」
という人は、塩分を取り過ぎている可能性があります。
味が濃い物だけでなくても、加工食品を取っているとカリウムが不足して塩分を取り過ぎていることがあるので要注意。
血圧を安定させる
余分な塩分は血圧を上昇させます。
塩分を取り過ぎると、薄めようと喉が乾くのでそれによって血液の量が増えて結果的に血圧が上がるのです。
ここで腎臓が上手く働けば、余分な塩分と水分を排泄することで血圧を安定させることが出来ます。
でも、処理が追い付かないくらいに塩分を取り過ぎると血圧が高いままの状態が続いてしまうのです。
カリウムには塩分を外に出す働きがありますから、結果的に血圧の上昇を防ぐことが出来るんですね。
胃腸を強くする
食物繊維が腸の中で膨らみ刺激することで腸の動きを促進。
柔らかくて消化に良い、温めて食べることが多いことからも胃腸が温められて優しいと言われています。
体調が悪い時は食欲があまり出ませんが、食べやすくてお腹に溜まるので体調回復をサポートします。
飲み過ぎ・食べ過ぎた後の胃が荒れた状態にも良いと言われているので飲み会が続いた時に食べるのも良いでしょう。
風邪の予防
疲れていると、体力が落ちた隙に細菌やウイルスが侵入して感染してしまいます。
ビタミンCには免疫力を高める作用があるので、ちょっと疲れが溜まっても病気をはねのける体作りが出来ます。
骨粗鬆症の予防
骨を丈夫にする栄養と言えば代表的なのがカルシウム。
そのカルシウムを支えるビタミンKですが、そのどちらも白菜には含まれているので骨を丈夫にすることが出来ます。
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ミネラルはもともと吸収率が低いものが多いんですが、カルシウムも吸収されにくいタイプ。
マグネシウムと一緒に取ると吸収されやすくなるのですが、これも白菜に含まれているのでバランスが良いのです。
最後に、栄養を壊さない調理法についてご紹介します。
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