発症する原因について
涙腺症をおこす原因は、赤ちゃんやお年寄りの方のように鼻涙管がもともと細い、または細くなってしまっていることもありますがその他にも実は原因は色々あります。
・角膜や結膜の炎症
・ドライアイ
・逆さまつげ
なども原因になることがあり特に若い世代の原因として多いようです。
私自身、下まつげだけなのですが両目とも逆さまつげがあるのでよく眼科にお世話になっています💦
実は母も子供の頃に手術を受けているので遺伝もあるかと。
ドライアイは、涙が出ていればドライアイではないということではなく涙が出ていても涙に含まれる成分が変わり、保湿成分が少なくなったりすると涙は出ていてもドライアイと診断されることがあります。
潤す成分が十分になければ目は乾いてしまうので…結果ドライアイになってしまうんですね。
ドライアイは、コンタクトレンズをよく装着する人に発症が多いので若い世代の発症が高いです。
コンタクトレンズがダメというわけではないですが、使った分目をしっかり休ませたりきちんとその都度汚れを落として清潔に保つなど適切な使い方も大事。
また、その他にも三叉神経に障害が起きている場合や白内障の初期段階で涙腺症が起きることもあり、ただ涙が出るだけだとしても別の病気が潜んでいることもあるので早めの治療が大切になります。
まとめ
涙が止まらない症状と考えられる病気、発症の原因などについてご紹介しました。
あくびをしたタイミングや風に当たった時、空気が乾燥している場所などでは一時的に涙が滲むことはありますが、特に何もないのにポロポロと涙が出るのは何らかの異常があるからです。
症状が一時的なものではなく長く続くようであれば、眼科を早めに受診するのが一番‼
そうすれば、もし仮に何か病気が潜んでいたとしても治療の選択肢も多いですし回復もしやすいはずですからね。
以上、参考になれば幸いです。
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