どんな種類がある?
分類は大きく分けて、主に四つあり
「普通海綿網」
「六放海綿網」
「硬骨海綿網」
「石灰海綿網」
などがあります(‘ω’)
普通海面網
現在生息する全ての海綿動物の9割以上はこの種類になるので、最も一般的によく見られるタイプです。
スポンジンと言われるコラーゲンの一種で出来ているので、体が非常に柔らかいという特徴があります。
六放海綿網
別名「ガラス綿」とも呼ばれ、星状の形をした特徴的な見た目をしています。ケイ酸で出来た骨をもち、主に深海に生息しています。
硬骨海綿網
ケイ酸質の骨と炭酸カルシウムで出来た骨格があり、ほとんどが化石となっている種類になります。
石灰海綿網
炭酸カルシウムで出来た海に生息する海綿動物です。
このうちの、普通海面網に分類されるものは硬い骨がないのでメイクや入浴時に使われるスポンジにも利用されることも💡
水中では、水質汚染を防ぐ大事な役割をしていますが成分の一部が人間界では抗マラリア薬や抗がん剤など医薬品としても注目を集めています。
メイク用品、洗顔やボディウォッシュ用のスポンジとしてみたこと、使ったことがある人は多いかと(^^)
乾燥している段階では硬くてガサガサとした触り心地のものもありますが、一度水にぬらせば一気に水分を含んで柔らかくフワフワの状態になり、触り心地も滑らかになるものが多いですよね。
医薬品としても活用することが出来れば、色々な分野で必要とされていきそうですね‼
最後のページでは、海綿動物の気になる寿命についてご紹介します。
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