扇子は夏祭りや屋外でのイベントなど…
浴衣や甚平などを着る際に持っていると便利ですよね(^^)
また、プライベートに限らず会社や出先などで汗が止まらないような時に使うこともあるかと思います。
節電対策としてエアコンの温度を高めに設定していれば、ずっと屋内に居る分には良いんですが…外から入った直後だと汗が滝のように流れ出ることもありますからね💦
ハンカチの代わりに使われることがある扇子、今回は
・男性用の扇子の選び方
・扇子と言えば代表的なブランド
などについてまとめています。
お洒落な扇子はこんなもの
まず初めに、扇子には男性向け扇子と女性向け扇子がありますが微妙に大きさが違います。
・男性用の扇子は閉じた時の長さが約22cm
・女性向けが約19cm
となり、男性のものが3cmほど大きめです。
柄や色に関しては男性用のものはシックで落ち着いた色合いや柄のもの、女性向けのもののほうが全体的に色鮮やかで華やかなものが多いです。
最近では約21cmくらいの男女兼用サイズのものも見られ、大きく仰ぐことが出来て控えめな印象の男性用の扇子を選ぶ女性も多いほど男女での差はなくなってきています。
▶材質は二通り
扇子には紙製と布製があります。
・紙製
風量がありますが、耐久性に劣るのが弱点。
なるべく安価なものが良いという人や一夏ごとに気に入ったものを買い換える場合は、紙製のものを選ぶと良いでしょう。
・布製
風量は劣りますが耐久性に優れています。
高級感もあるので、贈り物にもおすすめです。
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普段着やスーツなど様々なシーンで使いたい人は、骨組みの部分が
・茶色や黒などの濃い色の物
・白やベージュなどの明るい色
の二色の扇子を用意して使い分けると、何にでも合わせられるようになり便利。
・中の骨が14本
・骨組みの竹が占める面積が広いもの
・閉じた時になるべく平たいもの
が使いやすく携帯しやすいので最も良いと言われています。
人によっては14本の骨から更に何本か骨を抜いて扇子が完全に開かない状態にした扇子を好む人もいるので、骨組みは少な目のほうが格好良い印象。
▶柄も要チェック
柄は世代問わず好みになりますが、
・色合いが落ち着いたものは年配の人
・明るめのものは若い世代
に人気のようです。
扇子には、夏らしい柄のものを中心に色々な柄がありますが実は縁起が良い柄というものも存在します。
・トンボ
トンボは、優雅に空を飛びますが前にしか進まない虫なので後退しないことから勝ち虫と呼ばれることがあります。
退かず、勝利を呼ぶ虫と呼ばれ古くは兜や鎧の装飾、着物の柄などにも使われています。
・鮎
鮎は、春から初夏位の季節になると川上りをする魚です。
その姿が、トンボと同様後退しない、上に向かって突き進んでいくという意味から縁起が良いと考えられています。
・馬
勝ち馬に乗る、という意味で勝った人、力のある人の味方につくということで縁起が良いと考えられています。
目上の人が見れば、好印象を持たれることもあるようですね。
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プライベートだけで使うのであれば、どんな柄でも良いですがビジネスシーンでも使うことを考えればなるべく縁起が良い柄を選ぶと良いかもしれません。
使う自分が良いだけでなく、見た取引先の人や目上の人もまた良い印象を持つこともあるからです。
次のページでは、扇子選びで迷ったら利用したい老舗ブランドについてご紹介します。
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