不足すると欠乏症になる
ビタミンDは慢性的に不足してしまうと、
・子供の場合はクル病に
・大人の場合は骨軟化症や骨粗しょう症に
なるリスクが高くなると言われています💧
クル病は、成長期の子供がカルシウムを摂ってもそれが十分に骨に定着せずに柔らかい骨の組織だけが出来上がってしまうために、軟骨の部分や骨格自体が変形してしまう病気。
骨軟化症はクル病の大人版といった感じで、骨の石灰が不十分であることから骨の変形が起こったり、進行すると体が歪み歩行すること自体が難しくなることも…
骨粗しょう症は、骨軟化症と違って骨自体が弱く骨折しやすくなり骨の量自体が全体的に少なくなってしまう病気。
よく、骨がスカスカになると言われる症状で骨密度が低下するのですが一般的に運動不足の中年以降の女性に発症が多いです。
免疫力が落ちることで、生活習慣病やアレルギーである花粉症にかかりやすくなる他、うつなど脳機能に障害を及ぼすこともあるなど体への影響は大きなものがあります。
不足しないようにするためには、食品から摂取することと適度に日光も浴びることが大事ですよ。
関連:ビタミンDの摂取に必要な日光浴の時間についての記事はこちら
最後のページでは、ビタミンDを多く含む食品についてご紹介します。
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