汗腺の数は生後3歳までに決まる?
一般的に言われているのが、
「汗腺の数は、大体生後3歳くらいまでの間に決まる」
ということ。
つまり、3歳までに育った環境が暑いところであればその分汗腺も増えて多くなります。
逆に、寒い環境で育つと汗腺は増えず3歳以降は汗腺の数は変化しないものと考えられています。
汗腺が多いということは、それだけ体温調節機能に優れているということです。
汗をかいて体温を下げるのが得意というか、スムーズにできるんです。
一方で、汗腺が少ない人は体温調節機能が上手く機能せず汗が外に出て行かないので熱がこもりやすくなります。
その結果、イライラしてストレスを感じやすくなったり熱中症になってしまうことも多いです。
冬生まれの人は、冬の寒い時期に生まれているわけですからそれだけ冬を過ごす回数が多く夏を過ごす回数が少なくなります。
夏と冬がハッキリ分かれていて冬は寒くなりやすいところ、寒い地域の冬に生まれると汗腺の数も増えず体温調節機能が発達せず夏が苦手になるのです。
夏生まれの人は、冬生まれの人とは逆で夏の暑い時期に生まれているので夏が暑くなるところ、暑い地域の夏に生まれると特に汗腺の数も多くなります。
体温調節機能が発達するので、夏が得意で逆に冬が苦手だったりします。
一年の気温の温度差が少ない地域、暑くも寒くもない時期に生まれた人だと、夏も冬もどちらも好きだったりどちらも苦手な場合もあります。
自分が生まれた時期が好きな人が多いのは、その時期に誕生日やらイベントが色々あって楽しい思いをしたからという理由もあるでしょう。
でも、汗腺の数によって季節の好き嫌いや得意不得意が分かれるというのも一応根拠があるんですね。
ちなみに、体温調節機能は鍛えることが出来るのでこの機能が弱い人は出来るだけ鍛えることをお勧めします。
最後に、体温調節機能を鍛える方法についてご紹介します。
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