取り外しが出来ない時の対処法
操作中、データの転送中などであれば取り外しをしようと思っても「エラーが発生しました」「停止できません」などといった表示が出て安全な取り外しが出来ないことがあります💦
その場合は、少し時間を置いてから行うときちんと取り外しが出来るはず。
データの転送が終わらず、ずっと使用中のままになっている場合はしょうがないので強制的にシャットダウンして終わらせます。
パソコンが起動中にそのままUSBを引っこ抜けば、LFSの設定がリセットされないままなので危険です💧
ですが、抜かずにシャットダウンすれば安全な取り外しを行うのと同じようにリセットされるようなので外せない時はパソコンを終了させてから抜きましょう(´ω`)
もしも間違って途中で引っこ抜いてしまった場合は、もう一度起動させたパソコンに差してからきちんと「安全な取り外し」を行いましょう。
もしくは、それが出来ない場合はシャットダウンさせてから抜けばその後に仕様が違うパソコンを使ってもデータが吹っ飛ぶということもないはずです。
また、Windows8、8.1、10では高速スタートアップという機能があります。
これはパソコンの立ち上げをよりスピーディーにするものなので快適な操作が出来るのですが、LFSの更新が上手く行われなかったりすることがあるのでそれによってUSBの中身が見れなくなってしまうことも。
そこで、高速スタートアップを無効化することで過去のシステム記録を残さずきちんと新しいシステムの読み込みが可能になりトラブルを少なくすることが出来るでしょう。
操作方法ですが、スタートをクリックしてコントロールパネルに進むかスタートのアイコン上で右クリックし表示された項目からコントロールパネルを選びます。
コントロールパネルに進んだら、「システムとセキュリティ」をクリックすると「電源オプション」が出てくるのでクリックします。
左側に「電源ボタンの動作を選択する」という項目が出てくるのでクリックします。
「現在利用可能ではない設定を変更します」という項目があるのでクリック。
そうすると、シャットダウン設定のところで選択できないようになっていたのが選択できるようになるので「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外します。
これで高速スタートアップの無効化が出来るようなります。
高速スタートアップを無効化することで、パソコンの動作は少し遅くなることがありますがデータを安全に取り扱う場合で頻繁にパソコンにつなぐ機会があれば念のためやっておくとトラブルの回避につながるでしょう。
まとめ
USBメモリを安全に取り外すことを知らない人も居ると思いますが(例:うちの母)、大事なデータが飛んでしまったり見れなくなると困ってしまいます💦
安全に取り外さなくてもデータを失うことはあまりないかもしれませんが、古いパソコンからバージョンアップしてデータの取り込みをする場合は危険…。
ただの日常のどうでも良い写真とかであれば、失ってもあまりショックはないかもしれませんが例えば何かの記念に撮った貴重な写真だったり、時間をかけて作成したファイルなどであればショックは相当大きいはずです💔
USBメモリは取り外しには十分気を付けることが一番ですが、必要に応じてアイコンを表示させて使いやすくしたり高速スタートアップを無効化にしてみるなど対策を取りたいですね。
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