持ち手部分にある溝の意味
爪楊枝の持ち手部分にある溝ですが、個人的には爪楊枝を持ちやすくする一種の滑り止めのようなものなのかな❓と考えていました👀
溝がないと、そのまま手元が滑ってするっと爪楊枝が落ちていきそうだからです。
でも実際は、爪楊枝の製造過程で持ち手部分がどうしても加工中に黒ずんでしまうことから…より綺麗に見せるために、こけしに見立てて溝を入れて一つのデザインのようなものにしたと言われています(‘ω’)ノ
持ち手部分の端は少しだけ黒っぽくなっていますが、どんなに気をつけていても製造過程で摩擦によりどうしても汚くなってしまうそうです。
機能面だけでなく、見た目もしっかり重視しているところがさすが職人さんですよね。
また、持ち手の部分を折って溝に爪楊枝の先端を乗せて箸置きのように使うアイディアは、落語家であり喜劇俳優であった柳家金語楼によって実用新案登録されたもの💡
ミニ箸置きのような感じで使う使い方は知りませんでしたが、先端が無駄に汚れなくて使ってみるとなかなか便利なんですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
爪楊枝の由来や色々な使い方、持ち手部分にある溝の意味など雑学的なものも絡めながらご紹介しました。
爪楊枝はもともとは歯の掃除のために使われていたものですが、実は他にも色々な使い方があるんですね。
個人的には、レタスの根元(芯の部分)に爪楊枝を刺すだけで成長を止めることが出来る=葉を新鮮な状態に保つことが出来るという使い方は目から鱗な感じでした👀✨
実際に爪楊枝をレタスの芯に刺して冷蔵庫にいつも通り保存しても、いつもならだいぶ傷んでいるはずの期間放置しても買ってきたままのような新鮮さです。
手早くささっと簡単にサラダなんか作る時とかとっても便利。
各家庭に爪楊枝を用意しているところは多いと思いますが、これからも生活に欠かせない雑貨の一つになりそうです。
以上、参考になれば幸いです(´ω`)
コメント