ステロイド軟膏の強さの種類とは?正しい塗り方は?

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どんな副作用がある?

 

ステロイド軟膏には「抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制」などの作用があり湿疹や皮膚の炎症も素早く鎮静して症状を緩和する優秀な外用薬となっています。

 

また慢性的な湿疹や皮膚炎だけでなく、かぶれや急に現れた湿疹などの場合にも即効性があるので塗り続けて1週間~2週間程で完治させると言われるほど強力な塗り薬でもあります。

 

実際、私もニキビのような湿疹のような物が突然顔中に出来た時弱いタイプのステロイド軟膏の処方でしたが一週間以内にあんなに沢山出ていたニキビが消え一気に症状がなくなりました。

 

一週間経ってももし良くならなかったらまた皮膚科に来てほしいと言われていたのですが、5日くらいで完全に良くなったのでその後皮膚科には行きませんでした。

 

それからは、またぶり返すのが怖かったので一カ月くらいはニキビ用のスキンケアを使っていたのですが…

 

もうニキビは出来なそうだったのでいつも通り普通肌用のスキンケアに戻し、痕も残らずに元の肌に戻すことが出来ました。

なので、私個人としては使い方次第ではステロイド軟膏は使う価値があると思うのですが副作用についても知っておくことが大事だと思います。

 

ステロイド軟膏の使用に関しては、その病院によっても賛否両論あって意見が分かれるので信頼できる医師の治療を受けることが大事。

 

一般的には、多くの皮膚科を中心に医療機関で使われていますが副作用が出た場合以下の症状が出ることが多いそうです。

 

・皮膚の委縮

・色素異常

・顔の赤みが酷くなる(毛細血管拡張)

・皮膚感染症の誘発

・皮膚が必要以上に薄くなる

・リバウンドが起きる(一旦は良くなっても使用を中止するとぶり返す)

 

これらの症状は、長く使っていると起きやすいので医師に言われた期間を過ぎても使ったり、症状が再発した時に病院を受診せず余っていた軟膏を使うことでも起きるようです。

 

特に、顔での発症率が高いと言われているので使用期間は守り、自己判断で使わないようにしましょう。

 

まとめ

 

・ステロイド軟膏の強さと種類

・正しい塗り方

・副作用の症状

などについてご紹介しました。

 

ステロイド軟膏を使っていると、骨粗しょう症や白内障になるなど別の病気を引き起こす噂もあるのですがそれはデマであり事実無根と主張する病院が多いです。

 

ですが、アトピー性皮膚炎を患った友人が実際に若年性白内障になり片目に義眼を入れる手術を受けました。

 

義眼と言っても、薄いコンタクトレンズのようなものが角膜の内側にあるので見た目は全然わかりません。

 

友人はアトピーであることも自分から言わないと周りに気付かれないほど、軽い症状ですが10代の頃は瞼が腫れたり、クマのように皮膚が黒ずんでしまうのを気にして皮膚科で処方されたステロイド軟膏をこまめに塗っていたそう。

 

それが数十年経ち皮膚に蓄積され白内障として発症した、と診断されたそうでとても驚いたそうです。

 

友人自身、軟膏の多用を認めていて、見た目を気にしてしまい必要以上に使い過ぎていた部分もあったからステロイドの使い過ぎには気を付けたほうが良いと言っていました。(当時、私が顔のニキビ・湿疹改善にステロイドを使っていたため)

 

ステロイド軟膏自体は皮膚疾患の治療にはなくてはならない存在なので、使い方が重要だと思います。

 

レベルが弱い、強い関係なく、ステロイド自体体質に合わない場合もあるのでステロイド治療で実績のある病院、ステロイド以外の治療で実績のある病院それぞれの診断を受け、治療方法を考えていくことが大切だと思います。

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