ステロイド軟膏の強さの種類とは?正しい塗り方は?

記事内にPR広告を含む場合があります

スポンサーリンク

正しい塗り方について

 

顔に塗るなら洗顔後の綺麗な状態、体ならお風呂上がりの清潔な状態で水分をしっかり拭き取ってから塗ります。

 

雑菌が入るといけないので、手ではなく綿棒に薬を取って塗ったり広範囲に塗る場合は手をよく洗ってから塗っていきます。

 

目安量

チューブタイプの軟膏、クリームであれば直径が5㎜なら1㎝出すと約0.1gの薬が塗れると言われています。

 

人差し指にとった場合、指先から第一関節までで約0.5gの薬が取れるのですが薄く伸ばして塗れば両手くらいの範囲のところに塗るのにちょうど良い量です。

 

液体になったローションタイプは、1円玉くらいの量が人差し指に取った量と同じくらいになります。

 

あまり沢山塗り過ぎてもダメですが、薄く塗り過ぎても効果が出ず治療に時間がかかってしまうこともあるので適量を心がけましょう。

 

塗り方

擦りこませて塗るのではなく、皮膚の上に軟膏を置くように乗せるような感じでポンポンとつけていきます。

 

一気に広範囲に塗るのではなく、何パーツかに分けて少しずつ乗せていく感じです
塗り終わったらもう一度手を洗って起きましょう。

一般的には、ステロイド軟膏は

第1群から第2群までは一週間以内の使用

第3群から第4群は二週間以内

第5群は二週間くらい

が使用期間になっています。

 

これは大人の場合なので、同じレベルだとしても子供になるとまた使用期間が違ってくるでしょう。

 

また、ステロイドを塗った後に気をつけたいのが紫外線に当たらないようにするということ。

 

強い紫外線、長時間浴びる時は外出しないようにするか顔ならマスクや帽子でカバーする、もしくは夜だけ塗る方が良いです。

 

特に、ニキビや湿疹の治療の場合紫外線によって悪化しやすく色素沈着を起こすと痕になりやすいので要注意。

 

次のページでは、副作用の主な症状についてご紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました