節分に関係する食べ物と方角
節分には鬼退治の豆、その年の方角を向いて食べる恵方巻き、飾りとして使うイワシなど様々な食べ物が登場しますが他には蕎麦や鯨もあるんです✨
なぜ節分に蕎麦や鯨を食べるのでしょうか?
昔の日本では立春がお正月となっていたので、節分の日が大晦日に当たるとして蕎麦が食べられていたのが今もそのまま残って食べられているからなんですね。
蕎麦は簡単に歯で切れることから悪いものをすぐ断ち切れる、細く長い形から健康で長生きできるという意味合いもあるので縁起が良いんですね。
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鯨は地域によりますが、大きなものを食べることは大きな幸せがやってくると考えられていたからだと言われています。
その為、邪気を払って無病息災で居られるようにする節分の日に更に大きな幸せがやってくるように鯨を食べていたと言われてます💡
生き物や食べ物など自然のものに感謝してその恩恵を授かることで、家族や自分の健康・幸せを願うという昔の人たちの考えが今もこうして残っていることはとっても大切なこと(´ω`)
ちなみにですが、節分の日には恵方巻を食べるのが定番になっていますが関西と関東では浸透具合が違うようです。
関西では、ほとんどの人が節分の日には恵方巻を食べますが関東では恵方巻を食べる風習がない人が多く恵方巻すら知らないという人も多いのだとか⁈
縁起担ぎ的な行事なので、良いことが沢山やってくるよう、良い春を迎えられるように恵方巻もしっかり食べるようにしたいですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
節分の意味や由来、豆の数とまき方、節分に関係する食べ物や関東と関西での違いなどについてご紹介しました。
季節の変わり目は風邪を引いたり、体調を崩しやすい時でもあるので鬼(邪気)がやってくるというのも納得できますね。
節分の日には体を気遣い栄養を取ることでこれからやってくる良い春をしっかり迎えられるようにしたいですね(*´ω`*)
以上、参考になれば幸いです。
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