葉の種類について
桜餅に使われる桜の葉は一般的によく見られる桜の葉ではなく、オオシマザクラという種類の葉になります💡
一般的によく見られる桜の品種は、日本ではソメイヨシノがもっとも多いですからね(*´▽`*)
昔はヤマザクラという品種が一般的だったそうで、最初はヤマザクラの葉が使われていたと言われています。
ヤマザクラは、花と葉の芽が一緒に開くというのが特徴で葉も綺麗な形をしていますがどちらかというと先端がシュッと鋭く細身になっています。
なので、餅を包むのにちょうど良いくらいの大きさでより香りのあるオオシマザクラが使われるようになっていったそうです✨
そして、現在の桜餅にはオオシマザクラが使われるようになりそれが定着していったようですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
桜餅の関東と関西での違い、桜の葉を使う理由や葉の種類などについてご紹介しました。
桜餅は、関東と関西ではけっこう違うというかもはや別物のような感じもします。
一方はクレープで包んだようになっていて、もう一方は一般的なお餅になっているので関東風のものは和菓子というよりスイーツ、関西風のほうが伝統的な和菓子というような感じはします。
私も東日本なのですが、関東ではないからなのか地元で桜餅と言えば関西風の桜餅のほうが一般的な気がします。
その地域によってもまた違ってくるんでしょうか。
春頃になると見かけるようになるので、春の訪れを感じさせてくれるお菓子として関東風の桜餅も関西風の桜餅も同じように楽しめたら一番良いですね✨
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