プラシーボ効果の例と心理学の関係。ピグマリオン・ゴーレム効果もご紹介

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ピグマリオン効果とゴーレム効果

 

・ピグマリオン効果

・ゴーレム効果

というのは、プラシーボ効果とノーシーボ効果のように良い作用と反対の作用を表しています。

 

ピグマリオン効果

心理学用語の一種で、「期待」「成績」の伸びは比例するという実験結果から来ているもの。

 

この実験では、教師が特別期待をかけた生徒と特に期待をかけていない生徒を観察したところ明らかに期待をかけたほうが成績の伸びが良かったという結果になりました。

 

もちろん、期待すれば必ず良い結果を残すとは限らないですし個々の能力にもよりますが期待をかけたほうが成績の伸びが良くなる要因になるということです。

 

褒められたり自分でもより良い成績が得られたら嬉しいですが、かけられた期待が大きければそれだけ

「自分は能力があるんだ」

と信じ込み、期待にこたえようと努力することで成果が挙げられるのです。

ゴーレム効果

ピグマリオン効果の反対で、悪いことにも使えるもの。

 

例えば、特に何か悪いことをされたわけでもないのに特定の人に悪い感情を持つことでその人が実際に自分にとって悪い人になるということです。

 

ちなみに、ゴーレムというのはユダヤでは伝説で出てくる泥人形のことで自分の意思と関係なく主人の言いなりになってしまうもの。

 

ネガティブな感情を抱き、そういった思考になると自分自身にネガティブなものを引きつけやすくなります。

*****

これ、私自身自分でたまに感じることがあります。

すごくくだらないのですが、自分の中でよく賭け事をしてしまうんですよね。

 

例えばですが、ポイっと投げたゴミがそのままゴミ箱に入ったら今日はラッキーなことがある、みたいなちょっとした運試しみたいなことをやってしまいます。

 

それで、外れたり失敗した時に

「あ、今日はなんかツイてないかも。」

と思うと、本当にツイてないことが立て続けに起こることがあるんですよ。

 

悪い癖なので、すぐに気持ちを切り替えるようにして最近はなんとか回避しているのですが(^^;)

 

ポジティブなことも、発言したりそういう感情を抱けばまたポジティブな状況を引き寄せやすいとは思うのですが…

 

ネガティブなことって、ポジティブなことよりも強力で引き寄せられるスピードが速いのかなと感じます。

 

まとめ

 

今回の記事はいかがでしたか?

・プラシーボ効果の例

・心理学との関係

・似た作用のあるピグマリオン効果やゴーレム効果

についてご紹介しました。

 

サプリメントや健康食品などでもよく、飲み続けていたら○○が治ったとか、○○が良くなったという人が多いのはあれもプラシーボ効果が作用していることがあります。

 

実際に効き目があるというよりは、

「きっと良くなる」

「今よりも改善される」

と信じて行動が伴ってくるので体調がよくなったように感じるのです。

 

ただ、この効果は良いほうにも悪いほうにも持っていくことが出来ます。

 

ネガティブな思考を続けているとネガティブがネガティブを呼んでしまうので、一瞬思うことはあってもポジティブな思考をキープすることが大事ですね。

コメント

  1. shin より:

    次のページに移行するのがわかりにくいかも^^;

    お礼に広告クリックしときました^^b

  2. mio より:

    shinさん、こんにちは^^
    コメントありがとうございます!
    スマホからだと長い記事だと読みづらいと思い分割しているのですが、次のページに移行しにくかったら意味ないですね(><) 早急に改善したいと思います! ご指摘ありがとうございます(^^ゞ

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