おせち料理を食べるようになった由来は?具材の意味もまとめてみた

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由来について

 

おせちは正月を祝う料理ですが、もともとは暦上の節句を意味しています。おせちとは漢字で御節で、本来は五節供料理の一つになります💡

 

五節供とは、

・一月一日の元日

・三月三日のひな祭り

・五月五日の端午の節句

・七月七日の七夕

・九月九日の重陽

の5つの節供(節句)のことです。

 

平安時代に宮中で行われていた、お節供という五節供の日に神様にお供え物をして宴を開くという行事に由来しているといわれています。

 

時代が江戸に変わり、庶民が徐々にこの行事を生活に取り入れるようになり…

最初の五節供に当たる、正月の元日に食べる料理をおせち料理と呼ぶようになっていったそう。

 

つまりおせち料理とは、五節供の最初の料理ということなんですね。

ひな祭りや端午の節句など、そのイベントで食べられる特別な料理もありますが元日は新年の始まりなので誰にとっても特別

特に大事なイベントとしておせちが食べられるようになったんですね。

 

喪中の時のおせち料理

ちなみに、喪中の時のお正月の過ごし方ですがお正月は神様との関わりが強い行事でなので、喪中の時に年神様をお招きするのは失礼にあたると言われています。

そのため、お正月用の飾りつけもせずおせち料理も用意しないほうが良いのだそう💦

 

また、初詣なども控えた方が良いと言われていますが神道の場合故人がなくなってから50日以上経てば神社への参拝は可能💡

 

仏教の場合は49日を過ぎれば成仏となるので、49日、50日以上経っていればお正月の飾りつけもおせち料理も準備して、初詣も参拝するというケースが多いようです。

 

地域で特に決まりなどがなければ、なくなってから日がある程度経っているようであれば通常通りお正月の準備をしても良さそうですね。

 

最後のページでは、おせち料理の中身の種類、具材の意味などについてご紹介します。

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