御の字の本来の意味と正しい使い方は?どんな類語がある?

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どんな類語がある?

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御の字の類語には、

「大満足」

「万々歳」

「文句なし」

などといった言葉が挙げられます💡

 

他には、

「十分」

「見事」

「申し分のない」

「上等な」

「上出来な」

などといった言葉もあります。

 

今の時代では、どちらかというと御の字という言葉自体よりもそれに似たような意味を持つ類語を選んで使う機会の方が多いかもしれませんね。

先に挙げた例文などで言うと、

「テストで〇〇点取れたから上出来だ」

「予想ではもっと大きな出費になることを考えていたけれど、実際は思ったよりもずっと少ない出費だったので大満足だ」

「もっと長くかかりそうだったプロジェクトが想像していたよりも早く終えられそうで、万々歳だ」

などといった使い方の方がよりしっくりきて意味も伝わりやすいのかも。

 

御の字というと、少し固い表現のような気もしますし読書をしていて言葉が登場するのであればまだしも、日常会話で使うには少し古くやや使いづらい言葉なのかもしれません。

 

それでも、御の字も現代でも使われる言葉の一つなので正しい意味を覚えておく方が良いでしょう。

 

まとめ

 

今回の記事はいかがでしたか?

御の字の言葉の意味や正しい使い方と間違えられやすい使い方、語源や類語などについてご紹介しました。

 

一体どこで間違えられて覚えられるようになったのかは定かではありませんが…半数以上の人が間違えて覚えていると一体どっちが正しいのかわからなくなってしまいますよね💦

 

どうやら、御の字=満足できることではなく、納得できることとイメージしてしまう人が多いらしくそこから、

「とりあえずそこそこ安心出来る結果」

「まあまあな状態である」

という解釈に発展してしまっているケースが多いんだとか。

 

御というのは最も優れた、最上級のという意味があるので字だけ見てもとても良いことを表しているのに違いはないので、御=とても優れているということで御の字もとても満足できることと覚えておくと間違えにくいかもしれません。

 

以上、参考になれば幸いです✨

その他、誤用の多い言葉についてはこちらの記事もご参考までに👇

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