女郎花の名前の由来と花言葉とは?根は生薬としても使われる◎

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根は生薬としても使える

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女郎花の根は、敗醤(はいしょう)と呼ばれ生薬としても使われています💡

女郎花だけでなく、同じオミナエシ科の男郎花(オトコエシ)も同様に生薬として使われることが多いようです。

 

敗醤というのは、腐った醤油のことを意味していて根がそういった臭いがすることから敗醤根(はいしょうこん)とも呼ばれます。

 

敗醤根にはオレアノール酸が多く含まれるので、体から毒を出す作用があり

・歯周病

・虫歯

・腹痛

・下痢

などの症状改善、肝機能向上、それからアンチエイジングなどといった働きがあるとか✨

 

また、煎じた液を使ってその中で洗眼すると眼病予防になって目の健康にも良いとも言われていますね。

 

オレアノール酸はオリーブの葉やシソなどの植物に含まれるものでもあり、健康食品や化粧品にも一部使われる成分。

敗醤根は人間からしたら臭いイヤなにおいがするものですが、このにおいはネズミや猫が好む臭いとして知られています。

 

そのため、ネズミや猫は女郎花をはじめガーデニングなどでオリーブの葉やシソを栽培しているとあっという間に食べられてしまうことがあります。

 

西洋ではネズミを捕獲する時に、女郎花を使っておびきだして捕まえることもあったようです👀

 

敗醤根は、秋から冬の間に根を掘り洗って陰干しにしてから煎じて飲むと良いと言われ漢方薬局でもよく見られます。

 

生薬として使う場合は、自分の体質に合うかどうか確かめる為にも少量を試してみるか漢方薬局でまずは相談してアドバイスを受けると安心。

 

若芽や若葉などは一度しっかりとあく抜きをしてから、あえ物やおひたしなどにして食べることもあります💡

 

まとめ

 

今回の記事はいかがでしたか?

女郎花の名前の由来や主な花言葉、生薬としての使い方などについてご紹介しました。

 

女郎花は山地や庭など至る所に自生していますが、最近ではその数も少なくなっているようです。

 

漢方として使う場合は、漢方薬局で入手した方が簡単に手に入れられる場合もあるので漢方としての利用であれば自分で作るよりも薬局で手に入れた方が良さそうですね。

 

以上、参考になれば幸いです(´ω`)

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