おみくじの正しい順番とは?凶・大吉が出る確率はどれくらいなの?

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新年が明ける頃初詣に行き、参拝ついでにおみくじを引く人は多いですよね。

 

おみくじを引くこと自体そんなにない機会なので、
「良い年を迎えられますように…」との願いを込めたり。

 

「新しい年はどんな年になるのか?」
一つの予測として引いてみる人も居ることでしょう。

 

そんなおみくじには、順番があるのですが色々とあるためざっくりとわかっていても細かい順番までは知らないという人も。

 

吉なら吉でわかりますが、中吉とか半吉などと書いてあるとどの順位なのか?あまりピンとこないんですよね。

 

そこで今回は、

・おみくじの正しい順番

・凶が多いお寺や神社、大吉が多いお寺や神社

・凶を引いてしまった時の意味と対処法

などについてご紹介していきたいと思います。

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おみくじの正しい順番は実は神社によって違う

 

おみくじは、神社によって表記の種類が違うように実は順位・順番もそれぞれ違います。

 

一般的には、以下3つのパターンが広く浸透しています。
あるいは、7段階と12段階の2タイプに分けられます。

 

7段階タイプ

①大吉

②中吉

③小吉

④吉

➄末吉

⑥凶

⑦大凶

こちらが最もスタンダードなタイプなので、一番よく目にします。
ただ、神社によって凶までとなっていたり末吉だけでなく末小もあったりと様々。

 

7段階タイプ

①大吉

②吉

③中吉

④小吉

➄末吉

⑥凶

⑦大凶

先ほどのタイプと同じ内容ですが、順番が少し違っていますね。
大吉の次は吉が良くて、吉の中では末吉が最も悪いというもの。

 

12段階タイプ

①大吉

②中吉

③小吉

④吉

➄半吉

⑥末吉

⑦末小

⑧凶

➈小凶

➉半凶

⑪末凶

⑫大凶

こちらはかなり細かく分けられていますね、先にご紹介した2タイプよりもメジャーではないです。

 

吉も多いですが、凶の種類も多く全体的に見ても数が多い印象です。

 

また、大吉だけでなく大大吉や大凶よりもさらにパワーアップした大大凶なるものが含まれることも。

 

割合的にはどうなっているの?

 

おみくじの基本は、大吉(良い)と吉(普通)、凶(悪い)の3つから成り立っているのでこれら3つが全体の80%を占めるような構成になっています。

 

ただ、残りの20%はそれぞれの神社で決めてもよいことになっています。
そのため、各神社で何が出るか?の確率は違ってくるんですね。

 

大吉が出たら一番うれしいですし、吉でもまあ良いか…という気になりますが凶だけは引きたくないですよね。

 

でも、凶が含まれる割合が非常に高く連続で毎回凶を引いてしまう!という場所もあります。

 

凶を引く確率が高いお寺・神社

 

現在のおみくじは、元三大師百籤」というものがベースとなっているそうでルーツは中国。

 

100本の棒を用意してそれに番号をつけ、ランダムに混ぜた後にその中から1本取り出してその番号と合う詩を読んで吉凶を占うというものだったそう。

 

元三大師百籤は、大吉16%吉35%、他の吉が19%、そして凶が30%という風に割合が決まっていてもともと吉が一番多くその次に凶が出やすくなっています。

 

後述する浅草寺を含む、由緒ある寺院、神社はこの「元三大師百籤」を導入していることが多いために吉もしくは凶が出る確率が高くなっています。

 

浅草寺

浅草寺は都内随一、いや全国的に見ても日本一と言われるほど凶が出る確率が高いです。

 

公式に公表されているわけではありませんが、浅草寺でおみくじを引けばほぼ毎回凶が出るという人も多いので3割以上凶なのでは?と囁かれています…

 

大吉は17%ほどだそう。

 

浅草寺では名物という感じなので、むしろ凶が出てもラッキーくらいに思っておくほうが良いですね。

 

成田山

成田山も大吉の割合が18%、凶の割合が30%と言われているので凶が出る確率が高いです。

 

大吉が出る確率は浅草寺よりほんの少しだけ高いという感じ。

 

以前成田山で引いた時は、私が吉、友人が大吉だったので実際は浅草寺ほど凶の割合は多くないのではないでしょうか。

 

鶴岡八幡宮

浅草寺や成田山ほどではないですが、凶が出る確率は2割ほど。

 

大凶もけっこう出やすいのだそう。
そして、大吉の割合が6%と異常に少ないのでほとんど出ないみたいですね。

 

ここまで確率が低いとなんとか出してみたいですよね。
その為には何度も足を運ばないといけませんが…

 

大吉が出やすいところ

 

凶ばかり出るのもやっぱり気分が下がるのは間違いないので、比較的大吉が出やすいところもご紹介します。

 

凶ばかり引いてしまう、凶はもう引きたくない!という方にもおすすめ。

 

神田明神

都内でも大吉が出やすいスポットとして知られているのが、神田明神。

 

大吉なんて引いたことないのに大吉が出た!という人も居れば、前回も大吉だったけど今回もまた大吉だった!という人も。

 

大吉以外だと、中吉、吉も出ますが凶が出たのはあまり聞いたことがありません。

 

熱田神宮

熱田神宮でのおみくじの順番は、大吉>吉>中吉>小吉>半吉>末吉となっていて種類自体少ないです。

 

また、凶関連のおみくじが一切入っておりませぬ。

 

なので、凶だけは絶対引きたくないという方はこちらを訪れたらおみくじは引いておきたいですね。

 

凶を引いたら?結ぶ理由

 

もし、おみくじで凶を引いたら境内の木に結んでおくのが一般的ですよね。
これは、お寺や神社の神様仏様と縁を結ぶためのもの。

 

自然の中でも、木は神様との関わりが強いものと考えられています。
木には神様が宿るとも言われますよね。

 

その木の力をお借りして、木が持つ強い生命力のように願い事が無事実を結びますように…とのことでおみくじを木に結ぶようになったのだそう。

 

必ずしも凶が出たら結ばないといけないわけではなく、大吉でも結ぶところもありますし結ばずに持ち帰るのもまた良いものです。

 

おみくじは、大吉が出たら超ラッキー、凶だったらダメという解釈がされがちですが実際はおみくじに書いてある内容のほうが重要

 

その内容をよく読み、理解して生かしていくことが大事です。
なので、たとえ大吉だとしても内容をよく読まずにただラッキーな気分に浸っているだけであればせっかくの幸運のチャンスもそう長くは続かないのかもしれません。

 

逆に、もし凶を引いたとしても内容をよく理解して出来る努力をすればこれから幸運を引き寄せることも出来るはず。

 

「おみくじがどんな結果だったか?」ということよりも「おみくじに書かれている内容がどんな内容だったか?」というところを重視して役立てていきたいですね。

 

まとめ

 

今回は、

・おみくじの正しい順番

・凶が出やすいお寺や神社、大吉が出やすいお寺や神社

・凶が出た時の意味と対処法

などについてご紹介しました。

 

おみくじって引く時はワクワクするものですが、私は臆病なので悪い結果が出たらイヤだな~とつい思ってしまいなかなか気持ちよく引けません。

 

おみくじを引いた回数自体少ないせいか、今までおみくじを引いて凶が出たことが無いです。
大吉も数回ありますがほとんどが吉ですね。

 

学生の頃の話になりますが、友人の姉が受験合格を祈願しておみくじを引いたところまさかの凶が出てとても落ち込んでしまったそうです。

 

でも、これはただのおみくじだから…となんとか気持ちを切り替えて受験に臨んだところ見事合格したということがあったのでおみくじの結果を鵜呑みにするのは良くないですよね。

 

確かに凶が出た時の衝撃は相当なものがあると思いますが…それよりも内容を重視してこれからの人生に活かせば凶も悪いものではないと思いますよ。

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