O157の症状と潜伏期間は?予防に必要な加熱温度はどれくらい?

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予防するには加熱温度は何度が適切?

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O157の性質を知っておくことで、感染予防にもなるのでまずはどんな環境下で増殖しやすいのかを覚えておくことが大切。

 

O157の性質

・土中や水中で数週間から数カ月にわたって生き延びることが出来る

・酸性と寒さには強いので人間の胃酸にも負けず低温の冷凍庫でも生き延びることが出来る

・温かく水分や栄養があるところで一気に増殖するので体内では大腸に生息して増える

・清潔で乾燥したところであり更に低温であれば増殖を抑えることは可能になる

 

感染力の強いO157との接触を防ぐには、何より予防が欠かせませんが比較的簡単な方法で予防出来ます💡

 

O157は、低温にも酸性にも強いというかなり丈夫な菌なのですが唯一熱には弱いという性質を持っているんです。

そのため、食事を取る前に出来るだけ十分に加熱を心がけることで大半の菌をやっつけることが出来るようになります。

 

O157の菌をやっつけるために必要な加熱温度は、75度以上で最低1分以上加熱するということ。

 

また、O157は消毒にも弱い性質があるのでこまめに消毒を心がけて食べものを扱う場所は特に清潔に保つと良いでしょう。

 

食品も必ず一度水でさっとでも洗ってから使う、加熱するということが大事ですが食材だけでなく包丁やまな板、箸、などといったキッチン用品や手もよく除菌して綺麗にしておく必要があります。

 

洗剤で洗うだけでなく、定期的に浸け置き洗いをしたり、煮沸消毒などでこまめに除菌することが大事✨

 

最後のページでは、食品を扱う際の注意点と除菌に使える消毒薬についてご紹介します。

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