考えられる病気は涙腺症
涙腺症は、赤ちゃんやお年寄りの方に多いと言われている症状の一つ💡
赤ちゃんの場合は、まだ様々な器官が未熟であるため起こりやすくお年寄りになると加齢の影響から発症しやすくなります。
特に鼻涙管と呼ばれる目から鼻に通る部分が詰まることが多く、ひっきりなしに涙が出るようになります。
治療法は、詰まっている部分の管を拡張して通りを良くしたり新たに排出経路を作ることが多いです。
以前は、細長い特殊な針金のような物を使って詰まっている部分に穴を開け通りを良くするのが一般的だったよう。
今は、涙管に入るようなかなり小さな内視鏡が開発されたのでより簡単に安全に手術が出来るようになっています。
詰まっている部位によっては、骨を少し削って通り道を確保する手術が行われることもあります。
ですが、手術と言ってもどれも日帰りで行えるような比較的簡単な手術が多いです。
その他には、炎症性のものなど症状が軽い場合は目薬だけで良くなることも多いようです。
ただ涙が出るだけだと思っていても、放っておくと細菌が入り込んで炎症を起こす涙嚢炎や目がただれてしまう眼瞼炎などを引き起こすことがあります💦
そのため、長引く症状があれば放置せずに早めに眼科を受診しましょう。
最後のページでは、発症する原因・繰り返しやすい人の特徴などについてご紹介します。
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