化粧品の選び方
肌を作るものとして食べ物が基本になりますが、その他にも肌に栄養を与え整えるものとして化粧品は欠かせません‼
化粧品に含まれる成分には、
- エラグ酸
- 甘草エキス
- ビタミンC
- アルブチン
- カミツレエキス
- トラネキサム酸
などが配合のものが、メラニンの生成を抑えてくれる働きがあると言われています。
エラグ酸
ラズベリー、ザクロ、苺などに含まれる抗酸化成分、ポリフェノールの一つで炎症を抑える抗菌抗炎症作用、糖尿病やがんの予防作用もありますがエイジングケアにも良く美白作用もあります。
甘草エキス
マメ科の植物である甘草から作られ、抗炎症・抗アレルギーや風邪の症状改善に良いですがグラブリジンという主成分がメラニンを増やす酵素であるチロシナーゼを抑える働きがあり、メラニン色素を減らすことにつながります。
ビタミンC
美白と言えば代表的なビタミンで、赤や黄色のピーマン、ゆずやレモンなどのかんきつ類に多く酸っぱい成分でメラニンを分解して働きを抑制し、シミの元をなくす作用がありコラーゲンも同時に生み出します。
アルブチン
ハイドロキノン配糖体であり、つつじ科の植物に含まれているβーアルブチンと梨や桃の葉に含まれブドウ糖を加えたαーアルブチンがあります。
αーアルブチンの方が肌への親和性が高いと言われています。
カミツレエキス
キク科であるカミツレから作られるエキスで、リラックス作用が高いのでストレス解消にも良く、保湿、殺菌、血行促進、収斂、痒み防止、メラニンの沈着防止など様々な働きがあります。
トラネキサム酸
抗アレルギー・抗炎症作用、かゆみ止め、止血などにも使われる成分でメラノサイトが活性化する前にその働きをストップさせるので、メラニンが生成されるのを未然に防ぐ作用があります。
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即効性があるものは副作用が起きやすかったりするので、根気よく地道に使い続けていくことでメラニン色素の増加を抑えていくほうが良いと思います。
個人的には、トラネキサム酸配合のパックを使うと肌が明るくなると感じます✨
初めて使う化粧品はいきなり使い続けてみるのではなく、試供品やパックなどで試してみてから使うとトラブルも少なく無駄な浪費も少ないと思います。
化粧品はどの成分が一番良いか、というよりもどの成分が自分の肌に合うのか見極めることが大切ですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
メラニン色素が増えてシミになるメカニズムやメラニン色素を減らす日常の対策と化粧品の使い方などについてご紹介しました。
メラニン色素は多すぎても駄目ですが、少なすぎても逆に肌を守る力が弱まりダメージを受けてしまうことが分かりましたね。
メラニン色素の生成を抑える美白成分も濃度が濃いと、その分肌に刺激を感じたり炎症を起こすことも少なくないです💦
美白成分が基本的に肌が乾燥しやすくなるものが多いので、乾燥肌の人は要注意。
敏感肌の場合も、刺激を感じやすいので必ず試してから使うようにしましょう。そのほうが大きなトラブルが起きなくて済みます。
少しずつ地道に内側と外側からケアをして対策を取っていくことで、メラニン色素が増えすぎないように維持していきたいですね(*‘ω‘ *)
そうすることで、いつまでも透明感ある綺麗な肌を維持することが出来るようになるはず★
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