ロキソニンテープの効果と持続時間・正しい貼り方は?副作用にも要注意

記事内にPR広告を含む場合があります

スポンサーリンク

正しい貼り方・貼り替えの目安

hourglass-620397_1280

湿布は貼るだけだから内服薬よりも効果がない、と思われがちですが実際は高い効果が期待できます。

 

湿布を貼る面には有効成分ロキソプロフェンが含まれているのですが、これが皮膚に触れると皮膚表面にある角質から浸透。

その下にある表皮、真皮、それから皮下組織へと浸透していきます(‘ω’)ノ

 

これによって、炎症や痛みを増大させるホルモン「プロスタグランジン」を抑えることで腫れ、痛みなどを抑えるんですね。

 

同じ部位にばかり貼るのも良くないので、何度か貼り替える場合は少し位置をずらすなどして皮膚の負担を軽減させると良いです。

正しい貼り方

平らな部位に貼るのであれば、フィルムを剥がしたら引っ張りながら貼り付けていくだけで良いです。

 

肘や膝などの関節、首の後ろなど湿布が剥がれやすい部位は貼り方に気をつけましょう。

 

ひじや膝の場合

肘や膝は、基本的に貼り方は同じです。

横に置いたら、真ん中を中心に半分に折ります。

半分に折って輪になっているほうの角を三角に切り落とします。

 

左右の真ん中に切れ込みが入るので、縦にしたまま膝に貼ったり肘に貼ったりします。

 

首の場合

横に置いた状態で、半分に折ります。

半分に折った時に二枚が重なるほうを、真ん中位まで切り込みを入れます。

 

横にした時に左右に切り込みが入っている状態のはずなので、このまま首の後ろに貼り付けます。

*****

湿布薬は、何度かこまめに貼りかえることで症状もより改善出来るようになりますがそのタイミングには気をつけましょう。

 

一日に何度も貼り替えたり一気に何枚も貼ったりすると急激に薬効成分が浸透して体が持つ本来の治癒力が生かされなくなってしまうからです。

 

もし、ロキソニンテープを使ってから体調が悪くなったり不調を感じるようであればもしかすると副作用が起きているのかもしれません💦

 

最後のページでは、気をつけたい副作用についてご紹介します。

コメント

  1. 白板佳一 より:

    首の下部を打撲して10ヶ月たちます。
    ロキソテープ毎日はったりポイント注射週2回エトドラクのみ薬リハビリssp マイクロ ウオーターベッド
    クリニックを4箇所代えて通っていますけどなお
    りません。
    アドバイスお願いします。

  2. mio より:

    コメントありがとうございます!
    打撲で10ヶ月は長いですね。
    通常、打撲や捻挫などで腫れや痛みが強くなる急性期には炎症を抑える目的で湿布、抗炎症剤などを使いますが炎症が落ち着くと痛みも和らいできます。
    痛みが和らいできたら、今度は患部の回復を早めるために温めて血行を促進するのが一般的な応急処置になります。急性期の期間は個人差もあるので、ごく軽症の場合で早い人であれば数日程度になりますが強くダメージを受けたりすると一週間から二週間程度続きます。
    骨や筋肉、神経等他組織に異常がない場合で数か月も治らないとなると、患部の血行不良・筋力低下が考えられます。sspなどはツボを刺激し皮膚表面に電流が加わることで血流の改善になりますが、筋力アップにはなかなかつながらないと思います。
    首の下部となると、なかなか筋力を上げるにも難しい部位かもしれませんが首や肩の筋肉をなるべく動かすことが大切です。整形外科のお医者さんは、注射や超音波治療、牽引治療等すすめる方も多いですがどの治療でも症状が改善されないのであれば適した治療法とは言えないですね。整形外科などよりも鍼灸治療のほうが症状が改善されたという人も居ます。
    いずれにせよ、血流の改善と患部の筋力を上げることは欠かせないと思うので痛みが酷くならない程度に少しずつセルフストレッチをされてみると良いかもしれません。https://www.youtube.com/watch?v=BWLEfZBjq9E (首の血流を良くするストレッチの動画です)

タイトルとURLをコピーしました