誤用の原因はなに?
姑息がいつどこで、なぜ悪い意味で誤用されるようになったかというと、様々な説がありますが本当のところははっきりわかっていません💧
姑息に近い言葉として、小癪(こしゃく)という言葉がありますが意味は
・言動が相手を不快な気持ちにするもの
・生意気な言動や態度
という意味があります💡
姑息と小癪の発音が似ていることから、いつの間にか意味が重なってしまったのではないか?という説が有力のようです(´・ω・)
しかし、発音が似ていてもニュアンス的にはまた小癪とは別の感じもしますし…本当のところはどうなんでしょうか(^^;)
また、「姑息」という言葉が
・コソコソする
・セコい感じがする
などのイメージを持たれることが多く、そこから発展したものではないか?という説なんかもあります。
文字の意味だけで考えると、
・旦那の母の意味も持つ姑
・子供の意味も持つ息
が合わさっているので、なんとなく仲が悪いイメージから悪い意味合いになってしまったのではないかな…と個人的には思いました💦
いずれにせよ、悪い意味で誤用している人のほうが全体の7割以上を占めるというデータも出ているようなので誤用のほうがもはや正しい使い方になってしまっているのかもしれないですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
姑息の意味やその由来、誤用される原因などについてご紹介しました。
姑息という言葉ですが、私自身間違った認識で誤用していることがあったのですが本来の意味を知った時は驚きました。
周りでもそう使っている人が多かったので、意味が間違っているということに気づく機会がなかったからです(; ・`д・´)
誤用だとしても意味は十分通じるので、誤用=悪というわけではないと思います。
でも、せっかくなら本来の正しい意味も合わせて覚えておくと良いかもしれませんね。
以上、参考になれば幸いです✨
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