一般的な防除方法
植物に穴があったり、成虫を見つけたら薬剤を撒きますが、種類によっては薬剤の効き目が全くないものもいます(^^;)
そうなると困ってしまいますよね…💧
食害があればなかなか薬剤は効かないので中にいる幼虫を針金などで突き刺すか、ほじくり出すなど地道な作業を行う必要があります。
なるべく薬剤は使いたくない場合は、虫が嫌う木酢液などをスプレーしたり木酢液を浸けたタオルなどを置いておくと◎
出来るのであれば薬剤は定期的に撒き、発生しやすくなる時期には防虫ネットで植物を覆うようにしてカバーするとある程度被害を防ぐことが出来ます。
鉢植えの場合は、不織布で覆うようにすると被害を最小限にとどめることが出来ます💡
成虫は少し弱った植物に寄生する傾向があるので、肥培管理に気を付けて健康で丈夫な植物にすることも対策の一つとなります。
強く丈夫な植物であれば、カミキリムシの住み家にされることも少なくなるはずです(‘ω’)ノ
もしも、カミキリムシに食害された部分があればその部分はもう元の状態に戻ることはなくそのまま枯れることになるので、例えば枝なら切り落とすなどしたほうが良いでしょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
カミキリムシの種類と寄生しやすい植物、発生する時期、防除方法などについてご紹介しました。
カミキリムシは駆除しにくい害虫と言われますが、まずは成虫が寄生しにくくなるような丈夫な植物にするために土づくりや日々の手入れを行っていきたいですね。
成虫を見つけたら、その近くに卵がないかよく観察して住み着く前に退治できるように地道に対策を取ることが大事。
少しでも参考になれば幸いです(´ω`)
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