牡蠣で食中毒が起こる時期と潜伏期間は?予防には真水で洗うこと?

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どんな対処法を取るべきか

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ノロウイルス・腸炎ビブリオ菌ともに、予防薬や抗ウイルス薬などがないため発症してもこれといって行うべき治療はありません(^^;)

 

出来ることと言えば、体力の回復を待ちながら脱水症状にならないように十分な水分補給を行うことぐらいです。

 

水やスポーツドリンクなどを中心に、症状が落ち着くまでは無理に食べないほうが良いでしょう。

症状が酷ければ、病院では点滴を打ってもらうことも出来ます。

 

食中毒を出来るだけ避けるためには、食べる前に予防を徹底することが何より大事になります。

 

免疫力が弱い人や牡蠣に当たりやすい人は、生牡蠣ではなく一度加熱してから食べるようにすると良いですね。

ノロウイルスは熱に弱いので、90度以上の熱で90秒以上しっかり熱を加えることでウイルスをやっつけることが出来るようになりますし、腸炎ビブリオ菌は60度で10分以上加熱する必要があります。

 

よく、カキの品質を落とさないようにするために海水と同じ濃度の塩水(3%)に浸けておくと良いと言われますが、腸炎ビブリオ菌は海水と同じ濃度の塩水で増殖しやすいので厳禁です。

 

予防としては、生で食べる場合も加熱して食べる場合も真水でよく菌を洗い流すことです。

 

真水で洗うと味は少し落ちますが、それでも食中毒を防ぐためなら洗っておいたほうが安心。

 

あとは牡蠣は生以外にも、蒸したり焼いたりカキフライにするなど色々な食べ方があるので生以外の食べ方を楽しむようにすると良いですね。

 

まとめ

 

今回の記事はいかがでしたか?

牡蠣で食中毒になる確率と症状が続く期間、対処法などについてご紹介しました。

 

出来れば感染したくないものですが、症状はそこまで酷くはなく発症しても回復するまでに多くの時間を要するというわけでもないので比較的軽く済むと言えます。

 

ですが、体質によっては当たりやすい人も居るので今までに生の牡蠣を食べて当たったことがあるという人はなるべく真水でよく洗い加熱してから食べるようにしたいですね。

 

以上、参考になれば幸いです✨

こちらの記事もご参考までに👇

関連:菌を防ぐ条件とは?雑菌が繁殖する原因・温度と増殖にかかる時間

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