問題は入浴よりも物の共有
入浴よりも問題なのが物の共有です。
入浴する際に、湯船に浸かるのを気をつけていてもその前後に物の共有をしてしまったら感染のリスクを少なくすることは出来ません💦
代表的なものには、タオルの共有がよく挙げられます。
お風呂上りに使ったタオルが知らないうちに患部に触れていて、それを他の家族が触れてしまったら感染してしまいます…
タオルで感染するなんてあまり想像しにくいですが、水虫の白癬菌もバスマットなどで感染しやすいですし…
ウイルスは目に見えないのでどんな形で感染するかは把握できません( ;∀;)
感染者が使うタオルはちゃんと治るまではなるべく隔離して、他の家族の手の届かないところに置くなどして管理に気をつけるようにしましょう💡
また、ヘルペスが出来ている患部が湿った状態がそのまま続くと菌が繁殖しやすく悪化しやすいので、入浴後は患部をしっかり乾かします。
じゅくじゅくした状態よりも、カサカサの方が良いですね。
洗顔をきちんと行い菌の繁殖を防いで清潔にすることは大事ですが、その都度しっかりと乾かすことも大事にして
「洗顔→しっかり乾燥」
を繰り返していきましょう。
もし、水ぶくれが出来ている時に入浴してうっかり水ぶくれが破れてしまった場合は、消毒用アルコールをコットンに染みこませて患部を優しくさっとふき取ります。
出来るだけ感染拡大を防ぐ為に気になったらタオルやその他共有しそうなものにも、消毒用アルコールを噴射して除菌しておくのも一つの手段ですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・ヘルペスはお風呂に浸かることで感染するのか
・お風呂に入れる時期
・入浴する際に気をつけるべきこと
などについてご紹介しました。
ヘルペスは、家族間で100%絶対に感染するというわけではないので最低限注意して生活すれば神経質になるほど注意が必要なわけではありません。
関連:ヘルペスはどこまでうつる?ウイルスが感染する時間は?洗濯は一緒で大丈夫?
子供の時にすでに感染していて、そのウイルスが普段は神経に潜んでいるのですが体調を崩した時に暴れ出すことがありそれが吹き出物となって口周辺に現れるもの💡
ただ、子供の頃に感染するよりも、大人になってから感染するほうが症状は重くなるので初めての感染には気をつけたいところです💧
念の為、感染しないように気をつけることが唯一の予防対策になります。
ちなみに、感染に関しては血清検査や抗原検査などで感染しているかどうかを調べることが出来ます。皮膚科で行っていることが多いですよ。
ヘルペスは抵抗力が落ちている時に発症しやすいと言われています。
関連:ヘルペスの原因はストレスや疲れ?症状が出やすい部位と対処法は?
そのため、疲れが溜まっていたり抵抗力が落ちている時だからこそ、免疫力をつけるためにも体を温めることは大切なことなのです。
でも、入浴することで感染を拡大させたり悪化したら意味がないので自分の体調や患部の状態を見ながら入浴するようにしましょう(´ω`)
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