初秋とはいつのこと?季語が使える時期はいつからいつまで?

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初秋の候の文例

 

親しい人やいつもお世話になっている人に向けて、手紙を書くことって少なくなっていませんか?

メールでのやりとりが一般的ですが、手書きの手紙はその分気持ちが込められます。

 

私は嬉しいことに、友人知人から手紙をもらうことが多いので私もメールではなく手紙を書くように心がけています💡

 

手紙をもらったらお返しするというごく当たり前のこと以外にも、自分の状況が変わった時にもその情報を自ら発信することも大切ですよね。

 

例えば、

・会社で異動があった時

・結婚の報告

・近況報告

など手紙を出す機会は意外と探せば出てくるもの。

 

目上の人に手紙を出したり、ビジネスレターを書く場合は少し改まった表現が必要ですが、その時にふさわしい季語も上手く盛り込んで文を作ろうと思っても…

なかなか思うように言葉が出てこなかったり、文が作れないことがあります💧

 

そこで、初秋の時期に手紙を出す場合の文例をご紹介します👇

どんな時期に出す手紙もそうですが、季節の変わり目というのはどの時期も風邪を引きやすかったり精神的にも疲れやすかったりと何かと体調を崩しやすいものです。

 

なので、どんな時も相手の健康を気遣うような一文を必ず入れるように心がけたいですね。

 

文章を構成する時は、起承転結を意識し伝えたいことをスマートに簡潔に解りやすくまとめると相手に伝えたい要点が伝わります。

 

起承転結は、

・物事の前提を解説(起)

・物事が実際に起き(承)

・それを解決(転)

・結果を書く(結)

という四段構成。

 

もしくは、序論・本論・結論の三段構成でも良いです💡

 

・序論は「問いかけ」、いかがお過ごしですかなど相手がどう過ごしているかの気遣い

・本論はその「理由」、今回手紙を出すに至った理由、報告

・結論は「答え」であり、締めの言葉

でまとめます。

 

手紙は、社会人としての基本的なスキルであり文面には人柄も表れるのでシンプルでも丁寧な言葉づかいを心がけて文を作りましょう。

 

後はあまり型にはまり過ぎずに自分らしいスタイルも大事にしながら、書きたいこと、伝えたいことも適度に入れると良いでしょう。

 

「ビジネス~書き出し~」

拝啓 初秋の候、貴社におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

拝啓 初秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

拝啓 初秋快適の候、皆様には益々御活躍のことと拝察致しております。

 

~結び~

貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。

夏の疲れが出る頃と申しますのでご自愛専一にてお願い申し上げます。

事業の益々のご発展を心よりお祈り致します。

 

「親しい人に宛てる時~書き出し~」

朝夕めっきり涼しくなりましたが、お変わりございませんか。

暑さ寒さも彼岸までと申しますが、まだまだ暑い日が続きいかがお過ごしでしょうか。

やっとしのぎやすい季節となりましたが、お元気でしょうか。

 

~結び~

季節の変わり目になりますので体調など崩されないようお気をつけください。

残暑が続いておりますが、夏バテなどなさいませんようにお体を大事にしてください。

これからの時期は朝夕冷え込んでまいりますので、くれぐれもご自愛ください。

~~~

友人知人など、年齢の近い親しい相手にはビジネスで使う言葉よりも砕けた表現で堅苦しくないほうがふさわしいもの💡

ただ、相手に合わせて砕け過ぎないような表現にしたり工夫して変えることも大切。

 

初秋には急に涼しくなって夏の疲れが出やすいので、手紙を出す頃にはちょうど相手が体調の変化を感じている時かもしれません。

そんな様子を想像しながら、相手の体を気遣う文を入れておきたいですね。

 

まとめ

 

今回の記事はいかがでしたか?

・「初秋」を使う時期や季語の使い方

・ビジネスレターの文例

などについてご紹介しました。

 

初秋は文字だけ見ると、涼しい季節のような肌寒いようなイメージがありますが…

実際に秋だなと感じる季節よりも若干ズレているので、手紙などで使う時は気をつけたいですね。

 

友人・知人など親しい相手や仕事で取引のある相手、いつもお世話になってる人など…

ビジネスレターで季語を使って手紙を書く時は、文例など少しでも参考になれば幸いです。

 

残暑見舞いの時期が過ぎた後にも、初秋の季語を使うと良いですよ👇

関連:残暑見舞いの時期はいつからいつまで?過ぎたらどうする?品物は?

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