エタノール配合化粧品は混合・脂性肌向き!乾燥が気になったら要注意

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エタノール化粧品の配合目的は肌を整える?

 

化粧品を選ぶ時にメーカーや主成分なども気になるところですが、よく重視されているのが「添加物」です👉

 

無着色、無鉱物油、アルコールフリー、パラベンフリーなど「無添加」=肌に優しいとの認識があるかと思います。

化粧品に加えるアルコールというのは、ほとんどがエタノール。

 

よく理科の実験や消毒用として使われたり、最近では掃除用にも使われている成分ですね。

関連:エタノールの濃度と種類とは?消毒の効果が続く時間・正しい使い方

 

そもそも、化粧品にエタノールを使う理由って何なの?って話なんですが、エタノールには揮発性という性質があって、消毒として肌につけた時にスーッとする感覚とともにすぐに蒸発してしまいます。

消毒として使う時はこの性質を利用して、水分と熱を吸収することで雑菌を消してしまうんですね。

 

化粧品としては肌に清涼感を持たせたり、水分量も同時に失われますが皮脂の浮きによるべたつきを抑えてくれる働きがあります。

 

混合肌の人が部分的に使ったり、脂質肌の人が使うとさっぱりとした使い心地で気持ちよく感じることが多いんですね。

収斂(しゅうれん)作用もあるので、毛穴もすっきり引き締まります。

 

また水分と油分をバランスよく保ってくれるので、水やオイル系の色々な化粧品に使われ長く使うことが出来るようになっています。

 

基本的には、化粧品に含まれるエタノールは安全性が高いと言われていますがそれは肌質によっても変わってくるかもしれません。

 

次のページでは、毎日使うと害?エタノールの安全性についてご紹介します。

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