エタノールの濃度と種類とは?消毒の効果が続く時間・正しい使い方

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効果が出るまでの時間

 

エタノール消毒を行うことで、菌やウイルスはどのくらいでやっつけることが出来るのでしょうか❓

エタノールは揮発性が高いので、スプレーしてもすぐ蒸発して消えてしまいます。

 

普通、例えば煮沸消毒するなら〇度で〇分など一定の温度で一定の時間がかかります。

 

でも、エタノールの場合揮発して終わりなのでちゃんと消毒されているのか?よくわからないことがあります💦

 

目安の時間

エタノールの場合、作用する時間が他の消毒薬と比べても短く一般的な細菌であればたった数十秒から一分程度でやっつけることが出来ると言われています。

 

・真菌の場合でも数分から10分程度

・ウイルスでも最大で30分程度

あればやっつけることが出来るのだそう。

 

感染症の予防には、よく手洗いが推奨されていますが石鹸でゴシゴシと手を洗うよりもエタノールを使って手と手をすり合わせるだけであっという間に消毒完了になるので便利ですよね。

使用期限に要注意

エタノールには基本的に使用期限があるので、未開封なら大丈夫な場合もありますが開封後は酸化が進んでしまいます。

 

見た目的にも、臭い的にも特に問題がなくても品質が低下して除菌作用が薄れてしまうことも💧

 

使用期限は数年程度と余裕がある場合が多いですが、出来るだけその間に使い切るようにしましょう。

 

エタノールが含まれている量が多くても、エタノールだけ含まれているわけではなく水分もあるのでいずれ劣化します。

 

使用期限切れが多い時は廃棄を

保存状態にもよりますが、アルコール濃度もどんどん下がっていってしまうのでそのまま使うよりも廃棄するほうが良い場合もあります。

 

少量の場合は大量の水で薄めて下水に流すことが出来ますが、ストックが沢山あって一度に大量処分する場合はそれもなかなか出来ません。

 

なので、その場合は廃棄物処理業者に依頼して安全にしっかり廃棄してもらうようにしましょう

 

最後のページでは、消毒用エタノールの正しい使い方についてご紹介します。

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