ブルーム現象(ブルーミング)とカビを見極める
ブルーム現象は、ブルーミングとも言われチョコが劣化するとよく見られる現象💡
チョコの表面に白っぽい粉のような斑点のような物が見られ、それは硬くくっついています。
これは、チョコが適切な環境で保存されなかったために見られる現象で風味は落ちますが基本的に食べても問題ないものです(´・ω・)
適切な保存条件は、「高温多湿でない場所」「28度以下の涼しいところ」。
28度以上の温度が高いところに置いておくと、チョコに含まれるココアバターが溶け出し表面に浮き出てくるからですね‼
これが冷えて固まると、粉のような斑点のような白っぽいものが見えるブルーム現象が起こります。
購入後にすぐに冷蔵庫や冷暗所で保管すればまずブルーム現象が起きることはないですが、少しでも直射日光に当たったり暖房の近くにおいておいたりするとブルーム現象は起こります。
チョコは、油分は多いですが水分は少ないものなのであまりカビが生えることはありません。
ですが、チョコと言っても色々なタイプのチョコがありますし作る過程で水分が多ければカビが発生することはあります(;’∀’)
その際は、明らかに見てすぐにカビだとわかるような見た目をしているはず。
私自身、一度だけ市販のチョコ(海外でのこと)にカビが生えていたことがあったのですが表面に白っぽくてふわふわした綿毛のようなカビが付いていました。
縦に長い箱に入ったもので、色々なチョコが積み重なるように入っていたのですが底のほうにあるチョコがそんな状態に…。
見た時は驚いて箱ごと捨ててしまったのですが、カビが生えることはあります💔
また、アーモンドやビスケットなど色々な具材が入っていると青カビの発生も。
保存状態が悪くてカビが生えることもありますが、購入した時点でカビが生えているものも稀にあるので気を付けたいですね。
保存状態があまり良くなかったもの、賞味期限がとっくに切れてしまったものは念のため異変がないか確認して味見してみてから大丈夫そうであれば食べてみることをおすすめします(^^)
その際は、必ず一度チョコを割ってみて外見だけでなく中も問題ないか確認したほうが良いでしょう。
見た目は大丈夫でも、チョコでコーティングした内側にカビが生える事もあるので。
多くの場合は、賞味期限が切れてもすぐにダメになるわけではないですがかなり月日が経ってしまったものや保存状態が良くなかったものは十分注意したいですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
賞味期限切れのチョコレートはいつまで大丈夫なのか、期限の目安や白っぽい粉が出来るブルーム現象などについてご紹介しました。
賞味期限が切れて食べられそうなものでも、捨てるのはもったいないけれどそのまま食べるのも心配という場合であれば焼き菓子に使うと良いかもしれません🎵
私も、いつ買ったのかわからなくなってしまったチョコを冷蔵庫で発見する時はそのまま食べても問題なさそうでも、念のためクッキーやケーキに入れるなどして加熱して食べるようにしています。
物によっては賞味期限内でまだ余裕で食べることが出来る状態でも、香りもなく風味がかなり落ちてしまうことがあるのでそういった時も焼き菓子に再利用すると良いかもしれません(´ω`)
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