人に変わってほしいと思ったら自分が変わってみること

記事内にPR広告を含む場合があります

スポンサーリンク

世の中には色々な人が居るので、自分と合う人合わない人様々います。

 

身近な人であれば、一緒に過ごす機会が多ければ多いほど

「こんなところ直してほしいな…」

「こういうとこ変わってくれたら良いのに…」

と思うこともあるでしょう。

 

誰かに変わってほしいと思ったら、それを心の中で密かに願うのではなく自分が変わってみると良いですよ。

スポンサーリンク

変わってほしいという気持ちはストレスになる

 

友達でも、パートナーでも、家族でも…

 

生きてきた環境もそれぞれ違いますし、同じ環境で過ごしてきたとしても性格だって一人一人違うもの。

 

一緒に居れば、こういうところを変えてほしいなと思うのは自然な感情なのかもしれません。

 

でも、どんなに変わってほしいと思っても人はそんなに簡単に変われないものですし少なくとも自分の思い通りに変わることはないと思います。

 

そこでイライラして思うように付き合えないのであれば、相手に変わってもらうことを求めるのではなく自分が変われるようにしてみましょう。

 

そのほうが、相手が変わるのを待つよりもずっと簡単で気持ち的にも楽だからです。

 

「こういう風に変わってほしい」

「こういうところを変えてほしい」

という気持ちは、ちょっと感じるだけでもすごくストレスになるんですよね。

 

変えたいけど自分じゃないから変えられない…でも気になるところ、納得いかないことが出てくるのでどうしようもないですよね。

 

これの繰り返しでストレスは溜まる一方です。

 

でも、自分が変わろうと思えば自分だからこそ変えることは出来るんです。行動するのも自分ですからね。

 

具体的にどう変わるべきなのか

 

相手に変わってほしいなら自分が変わる、でも具体的に言えばどう変わるべきなのか?

 

それは、こういう風に変わってほしいと思う理想像にまず自分がなってみるんです。

 

例えばですが、変わってほしいなと思う相手が居てその人が「嘘をついてしまう人」だとします。

 

そんな人が居れば、

・きちんと話してくれれば良いのに何で嘘つくんだろう?

・自分の前では嘘はつかずに正直な心で居て欲しい

と思うでしょう。

 

そんな時は、自分は嘘なんてつかない人だとしても「なぜ嘘をつくのか?」を考えて常に正直に何でも話せるように自分に出来ることを考えていきます。

 

なぜ嘘をつくのか?を考えた時に、

・怒られるのが怖いから

・自分を大きく見せたいから

・嫌われたくないから

・ケンカしたくないから

・今までそうやってきたから…

など色々なことが考えられると思います。

 

そういう感情や経験が嘘をつく理由になっているのであれば、そういった気持ちを理解して自分は正直な姿を見せていきましょう。

 

「嘘つかないでよ」

「何で嘘つくの?」

という言葉の代わりに、相手が嘘をつかなくても良いように自分が出来ることを考えて実践してみるんです。

 

そうしているうちに、自然と相手も少しずつ変わってくれるようになります。

 

これは私自身実感していることです。

 

私も以前家族に対してよくイライラすることがありました。
用事を頼んでもやってくれなかったり、決められた役割分担があるはずなのにそれを守らなかったり。

 

誰だって自分だけ負担はしたくないと思うので、少しでも不公平な思いをしたら文句の一つでも言いたくなりますしイライラもします。

 

でも、それを繰り返してたら自分も相手もお互い、家族なら全員がストレスを感じて雰囲気が悪くなってしまいます。

 

そんな中で生活するのであれば、苦痛でしかないはずです。

 

その時、私がやってみたことというのが「相手がしてくれる最低限のことに感謝する」ということでした。

 

本当は色々やってほしかったことがありましたが、ゴミ出しはしてくれなかったけど洗濯物は取り込んでてくれたとか。

 

ちょっとしたことなんですが、相手がやってくれたことに感謝して自分は淡々とやるべきことをやる。

 

最初はすごく不公平な気がして、何で自分がここまでやらないといけないんだろう?自分ばっかり大変…と思いました。

 

でも、それを続けていると相手も自然と自分に出来ることを考えてやってくれるようになるんです。

 

なので、感謝するというところもポイントだと思います。

 

人って誰でも褒められたいという気持ちが潜在的にあると思うので、口に出して感謝の言葉を積極的に伝えていると自分自身で考えてもっと褒められる・感謝される環境を作ろうとします。

 

「これやってくれてありがとう」

「仕事忙しいのに考えといてくれてありがとう」

という言葉をかけるだけでも違ってきます。

 

相手の為に自分が変わりたくない時

 

変わってほしい人は相手なのに、なぜ自分が変わらないといけないのか?自分は絶対変わりたくないと思うのであれば無理して自分が変わろうとしなくても良いです。

 

でも、それは同時にその人とはそれまでの関係なんだということです。

 

自分が変わろうと思えば、人を変えるよりずっと楽だと思いますがそもそも自分が変わろうとすら思えない相手であれば自分が変わるのも難しいでしょう。

 

そんな時は、少し距離を置いてみてください。
そうすれば、その人は本当に自分にとって必要な人か、大事な人なのかがわかります。

 

もし、自分にとって実際は必要な人でないのであれば無理して付き合う必要はないと思います。

 

でも、自分にとって大切な人、必要な人、これからも仲良くしていきたい相手であれば自分なら相手に何が出来るか?少しだけ考えてみてください。

 

そしてそれを行動に移し、相手がしてくれる最低限のことにはしっかり感謝の気持ちを伝える。
というのを繰り返していくと、徐々に相手が変わっていくはずです。

 

相手に変わってほしいのに自分が変わる、というとなぜ自分が相手の為に変わらないといけないのか?と思うかもしれませんが実際は相手の為にしているようで自分の為なのです。

 

自分が変わったほうがストレスも溜まらないですし、気持ちも楽になりますから。
一度試してみてくださいね。

 

まとめ

 

以前までは、相手に変わってほしいと思う度に不満が溜まり…

 

それがストレスになって、ちょっとしたことでもイライラしてしまう自分が居ました。

 

でも、ある時自分が変わってみたら今よりも気持ちが軽くなるのかもしれないと気づいて実践してみたところ自分が変われば周りの環境も変わり…

 

それが、今までずっと変わってほしいと思っていた相手まで変わるようになりました。

 

なので、もし変わってほしい誰かが居たらまずは自分が変わることから始めてみてください。

 

そうすれば心も軽くなりますし、イライラすることも少なくなってより自分らしく生きられるようになりますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました