副作用はいつから始まる?
抗がん剤は体にとって非常に強い薬になるので、少なからず副作用として症状が出ることがあります。
薬の種類や組み合わせ方にもよりますが、やはりがん細胞だけを上手く攻撃して正常な細胞を絶対傷つけないというのは難しいからです。
主な副作用としては、
- 吐き気
- 嘔吐
- 倦怠感
- 食欲不振
- 口内炎
- 胃腸の不調
- 手足の痺れ
- 脱毛
などがあります。
血中の白血球や赤血球が少なくなると、普通はかからないような軽い菌にも感染しやすくなります。
副作用は服用してからすぐに出ることが多く、最初は吐き気や嘔吐などが数日続きその後口内炎が出たり胃腸の不快感などが10日ぐらいすると現れ、2週間から3週間くらいで手足の痺れや脱毛が始まると言われています。
どの症状も一時的なものであり徐々に日を追うごとに症状は良くなり、治療が終わり2か月から3か月くらい経つと元の状態に戻るとされています。
抗がん剤の種類によっては、神経や臓器の機能が低下すると長期化することもありますが多くの場合は治療が終わると回復することが多いです。
最後のページでは、症状に合わせて工夫したい食事の取り方についてご紹介します。
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